Windows でも Mac の Control + A, E を使いたい！（快適なカーソル移動をしたい）
Mac は Control + A で文の最初にに、 Control + E で最後にカーソルを移動できます。とても便利ですよね。
Windows の場合は、Home キーと End キーで同様のことができますが、どっちも使っているユーザーはそう簡単に切り替えられないと思います。
そこで、Windows の PowerToys というアプリケーションを使って、キーの割り当てを行いましょう。
PowerToys とは
Microsoft が開発しているツールキットです。
いろいろと便利な機能が含まれていますが、今回使うのは「Keyboard Manager」という機能です。
設定手順
左のサイドバーから Keyboard Manager を選択したら、ショートカットの再マップを選択します。（画像はすでに設定済みなのでいろいろと書かれています）
こんな感じの画面が開きます。
選択リストから選ぶこともできますが、Type ボタンを押した後、キーを入力すれば入力されるので便利です。
今回の目的である、カーソル移動2種類は、こんな感じに設定できます。
ここで注意点ですが、この画面を開いている間、ショートカットは本来の挙動に戻ります。閉じてから動作確認をしてください。
一番右の Target App にアプリを指定することで、そのアプリケーションだけでのショートカットの置き換えも行うことができます。
例として、 Chrome でのみ置き換えを行ったものがこちらです。
最後に右上の OK を押せば完了です。
おわりに
このスクショを取りながら記事を書いていたら、ショートカットが利かなくなってビビりました（前述した通り、変更画面を開ていると本来の挙動に戻る）
Mac では Karabiner が便利ですが、Windows で似たようなことをしようとしたら、以前はレジストリ（？）をいじらないといけなかったらしいです。
PowerToys は Microsoft 謹製なのが安心感あっていいですよね。
